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夢も自信もなかった26歳の僕が、SNSと出会って人生を変えた話

― 平凡な大学生が“発信”で道を切り開き、会社代表になるまでのリアル ―

この記事はこんな人に届けたい
  • 今の自分にモヤモヤしている20代の人
  • やりたいことがわからず、将来に不安を感じている人
  • お金・環境・人脈…「何もない」と感じている人
  • SNSやネットを使って、自分の可能性を広げたいと思っている人
この記事を読むとわかること
  • 「普通の大学生」だった僕がSNSで人生を変えていったリアルなプロセス
  • ネットビジネスで失敗しながらも進み続けられた理由
  • 会社を持つまでに至った“マインド”と“行動”の裏側

 

1. 受験失敗と、貧乏な大学生活のはじまり

「このままの人生で、終わりたくない」

そう思ってはいたけれど、現実の壁は想像以上に高く、そして冷たかった。

 

僕は一浪して、なんとか私立大学に入学した。まわりは現役合格の子たちばかりで、どこか引け目を感じていた

でも本当にきつかったのは、経済的な事情だった。

実家は母子家庭。母はいつも働きづめで、僕の進学費用なんてとても出せる状況じゃなかった。だから、学費も生活費もすべて奨学金とバイトでまかなうしかなかった。周りの友達がサークルや遊びに打ち込むなか、僕は毎日朝から夜までバイトと授業の往復。時間もお金も、自分には何一つ“余白”がなかった。

 

「大学に入ったのに、なんでこんなに苦しいんだろう」

「自分の人生って、これからどうなるんだろう」

心の中には、常に焦燥と不安が渦巻いていた。

母に恩返ししたい気持ちはあるのに、それどころか仕送り一つできない自分に自己嫌悪を感じる日々。「このまま普通に就職して、奨学金を返しながら一生を終えるのかな」と思うと、胸の奥に冷たい重しが沈んだ。

 

 

 

2. なにかを変えたいのに、出会うのは説教か詐欺だけ

「何かを変えたい」

そう思った僕は、ネットで自己啓発の本を読み漁り、いろんな人に会いに行くようになった。「稼ぐ方法」「自分を変える方法」――藁にもすがる思いで、手当たり次第に情報を追いかけた。

 

でも、現実は甘くなかった。会う人の多くは、どこか上から目線だった。「君の努力が足りない」「もっと行動しないとダメだ」と、説教ばかり。こっちは真剣に悩んでいるのに、その言葉は心に届くどころか、むしろ傷ついた。

中には、もっと悪質な人もいた。マルチまがいの勧誘や、怪しい副業への誘い。信じて時間やお金を投じたのに、結局何も残らなかった。後悔と自己嫌悪だけが残り、「自分は騙されるようなバカなんだ」とさらに自信を失っていった。

 

でも、それでもどこかで“あきらめきれない気持ち”が残っていた。

「本当にこのままでいいのか?」

夜寝る前に、天井を見つめながらそう自問自答する日々が続いた。

 

 

 

 

 

3.半信半疑でも、行動だけは止めなかった

そんなある日、ネットで「SNSやWebマーケティングで稼ぐ若者たち」の記事を見つけた。最初は、正直信じられなかった。

「どうせまた怪しいやつだろう」

「自分には無理だ」

そんなふうに心の中で否定しながらも、でもなぜか目が離せなかった。

 

今まで出会ってきた“口だけの人たち”とは違い、そこに映っていたのは自分と同じように普通だった人たち。特別な才能があるわけでも、人脈があるわけでもなかった。でも、スマホひとつで情報を発信し、それが人の心を動かしてお金になる。

「これって…もしかして自分にもできるんじゃないか?」

不安と期待が入り混じったまま、僕は情報を集め始めた。片っ端から記事を読み、動画を見て、無料のメルマガにも登録した。夜のバイトが終わってから、眠い目をこすってスマホを開いて…自分でも驚くほど、行動を止められなかった。

 

 

 

 

4.本物との出会いと、“勇気の投資”

情報収集を続ける中で、ある一人の発信者に出会った。その人は他の人たちと違って、見せびらかすようなことは一切言わない。だけど、発信している内容はどれも筋が通っていて、疑問にも一つひとつ丁寧に答えてくれる。

僕は思い切ってメッセージを送ってみた。正直なところ、不安だった。でも、その人は驚くほど誠実だった。質問にも真摯に答えてくれて、焦らせるようなことも、強引に誘導することもなかった。

 

「この人なら信じられる」

そう思った僕は、人生で初めて“学ぶためにお金を払う”という決断をした。

 

それは当時の自分にとって、決して安くない金額だった。でも、「これで人生を変えられるかもしれない」と思うと、不思議と怖くなかった。

それは、僕にとっての“最初の投資”。自分の可能性に賭けた、一歩だった。

 

 

 

5.SNSのすごさに気づいた日。フォロワーゼロからの挑戦

初めてSNSに投稿した日、スマホの画面を前に心臓がバクバクしていた。

「こんな投稿、誰が見るんだろう」

「恥ずかしい…知り合いに見られたらどうしよう」

そんな不安が頭をぐるぐる駆け巡って、投稿ボタンを押すまでに30分以上かかったのを覚えている。

 

でも、勇気を出して一歩を踏み出した。その投稿には“いいね”も“コメント”もつかなかった。でも、それでよかった。誰にも見られていなかったことに、逆にほっとした。

 

「これなら、もっと気軽に続けられるかもしれない」

そう思って、僕は投稿を日課にした。

 

最初は日記のようなものだったけど、少しずつ「誰かの役に立つことを発信しよう」と意識を変えた。受験時代に感じた苦しみ、貧乏生活の工夫、読んだ本の感想、学んだことのアウトプット…。

誰も見ていないかもしれない。でも、見られることを恐れて何もしないままでは、何も変わらない。だから、1日1投稿。自分に小さな約束を課して続けた。

 

やがて、ある投稿にポツンと「いいね」がついた。たったひとつの通知が、心を大きく震わせた。

 

「届いたんだ」

「誰かが読んでくれたんだ」

それが、僕にとっての最初の成功体験だった。

そしてそこから少しずつフォロワーが増えていった。10人、20人、50人。全員が“知らない人”というのが逆に新鮮で嬉しかった。

投稿を工夫する中で、「発信って“技術”なんだ」と気づいた。文章の書き方、読みやすさ、共感を生む言葉選び…。バイトの合間にマーケティングの本を読み、人気アカウントを研究しては試して、改善しての繰り返し。

 

自分の発信が“誰かの心を動かす”という感覚は、もはや魔法のようだった。

 

 

 

6. 初めての収益に涙。全てが自分で生み出せる世界

「お金を稼ぐ」ことが目的だったけれど、いつの間にか僕は「誰かに届く発信をする」ことに夢中になっていた。

その流れで、「自分の商品を作ってみよう」と思ったのは自然な流れだった。

 

テーマは、僕自身が一番悩み、苦しんできた“受験の失敗”と“メンタルの立て直し”。同じように悩む人がいたら、自分の体験が役に立つかもしれないと思った。

教材といっても、僕にできるのはWordでのまとめ資料と、ちょっとした動画解説。それでも、数週間かけて夜な夜な作り続けた。デザインも見よう見まね。販売ページも初めてで不安だらけだった。

でも、「完璧じゃなくていい。今の自分が出せる“100%”を形にしよう」と決めていた。

販売開始の日、正直、手が震えていた。「売れなかったらどうしよう」という不安と、「やっと形にできた」という達成感が入り混じっていた。販売ボタンを押した後は、何度もスマホをチェックしては落ち込んだ。

 

数時間後、通知が1件届いた。

『〇〇さんが商品を購入しました』

 

信じられなかった。手が震え、涙が止まらなかった。

「自分の言葉に価値を感じて、お金を出してくれた人がいる」

それが、僕の人生を大きく変えた瞬間だった。

 

この時、僕ははっきりと確信した。

「たった1人に届けば、世界は変わる」

お金の大きさじゃない。ゼロから“自分で価値を生み出す”という体験に、人生で一番の感動を覚えた。

 

 

 

 

7.フォロワー→仕事→信頼→拡大。そして起業へ

教材が売れた後、「感想を聞かせてください」とフォロワーにメッセージを送った。すると、「本当に助かった」「他の友達にも勧めたい」という声が次々と届いた。

その感想をストーリーズに載せると、新たな購入者が現れた。自然な拡散が起きて、フォロワーが一気に増えた。

そこからは、すべてがつながっていった。

 

「ライティングをお願いしたい」

「商品販売の相談に乗ってほしい」

「講座を一緒にやりませんか?」

 

まさか自分に、こんな依頼が来るなんて思ってもいなかった。けれど、自分が“発信者”として価値を届けているからこそ起きた変化だった。

 

どれも必死で取り組んだ。1件1件のメッセージに全力で返し、納品にも100%の力を注いだ。そうして生まれた“信頼”は、次の仕事と人脈を運んできた。

 

収入は、最初の数万円から10万、30万、50万…と増えていった。気づけば、大学の学費どころか生活費もすべて自分でまかなえるようになっていた。

 

「もう、大学に通う意味はない」

そう確信した僕は、事業一本で生きていくことを選んだ。

 

親には申し訳ないと思ったけれど、自分の人生を賭けるに値する“確信”があった。SNSという世界は、もはや僕にとって“名刺”であり、“職場”であり、“チャンスの源泉”だった。

 

 

 

 

8.今、僕が伝えたいこと

今では、僕は会社の代表として事業を展開している。

あの頃、奨学金に追われ、バイトに追われ、人生に絶望していた自分からは、想像もできない場所に立っている。

 

けれど、僕が特別だったわけじゃない。

最初から頭が良かったわけでも、特別なスキルがあったわけでもない。

ただ、「このままじゃ嫌だ」という強い気持ちを手放さなかっただけだ。

 

SNSやWebマーケティングには、“人生を変える力”がある。

ただし、それは“魔法のように簡単”という意味ではない。

 

でも一つだけ言えるのは、「努力がちゃんと報われる世界」だということ。

 

僕が伝えたいのは、“この時代に生まれたあなたにもできる”という事実だ。

スマホ1台あれば、自分の言葉で世界に影響を与えられる時代。やるか、やらないか。それだけの違いで、大きな未来が変わる。

 

だから、迷っている人に言いたい。

今、あなたの中に「やってみたい」という気持ちが少しでもあるなら、やってみてほしい。

 

失敗しても大丈夫。僕も、何度も失敗した。

でもその度に学び、修正し、進み続けてきたからこそ、今がある。

 

たった1つの投稿が、誰かの人生を変える。

たった1つの商品が、自分の人生を変える。

 

あなたの中にある“伝えたいこと”を、信じて。

そして、今日から一歩、踏み出してみてください。

このストーリーが、そのきっかけになれば、これ以上の喜びはありません。

 

 

 

 

最後に

僕のストーリーをここまで読んでくれたあなたへ。

まずは、最後まで読んでくれたことに心から感謝します。

 

僕は本当に“普通の人間”でした。

学歴も普通。家庭環境はむしろ厳しくて、シングルマザーに育てられ、奨学金を借りて大学に通っていました。お金もなかった。コネもなかった。特別なスキルも自信もなかった。

 

むしろ、劣等感の塊でした。

「このままじゃ人生終わる」

そんな焦燥感に毎日押しつぶされそうになっていた。そんな人間が、SNSとWebマーケティングという“武器”に出会い、人生の主導権を握れるようになりました。

 

 

 

■ 僕がうまくいった本当の理由

「SNSで成功した」と聞くと、多くの人はこう思うかもしれません。

「たまたま運が良かったんでしょ?」

「センスがあったんだよ」

でも、はっきり言わせてもらいます。それは違います。

 

僕が成果を出せたのは、正しい努力を、適切な順序で積み重ねたからです。

 

 

正しい努力とは何か?

ただがむしゃらに動くだけでは報われません。僕がやったのは、以下のようなことです。

● 小さくても「売れる仕組み」の流れを自分で体験すること

● 誰かの課題を解決する商品を作ること

● 顧客と誠実に向き合い、フィードバックを反映し続けること

● 自分の価値観を偽らず、素直に“等身大”を発信すること

この「当たり前のことを、ちゃんとやる」ことが一番難しくて、一番効果がありました。

 

適切な順序とは何か?

最初から完璧な商品を作ろうとしない。最初から高額な講座を売ろうとしない。

僕は、まず無料で「信頼」を積み重ね、低価格の商品で「価値提供」の経験を積みました。

その中で得られた実績と信頼が、次の依頼やビジネスにつながっていった。いわば、信用資産を地道に積み上げるフェーズを、飛ばさなかったことが、最大の勝因でした。

 

 

■ SNS・Webマーケの真の可能性

SNSのすごさは、「ゼロから価値を生み出せること」です。

● 店舗がなくても

● 資本金がなくても

● 人脈がなくても

自分の言葉、自分の体験、自分のアイデアを「届ける」ことさえできれば、人の心を動かし、お金が動き、人生が動きます。

特にこの時代、個人が影響力を持ち、稼げる仕組みはどんどん整っています。
しかも、リスクはほとんどありません。始めるのに必要なのはスマホ1台。資金もほぼゼロで始められます。

つまり、「何者でもなかった自分」でも、“何かになれる可能性”がある世界なんです。

 

 

 

■ 行動できる人とできない人の違い

僕が何度も見てきたのは、「やれば結果が出るのに、やらない人」です。

● 「もうちょっと調べてから…」

● 「もう少し余裕ができたら…」

● 「まだ準備不足だから…」

 

確かに気持ちはわかります。でも、言わせてください。

完璧な準備なんて、一生整いません。

大事なのは、“今あるもの”で、とにかく始めてみること

行動すれば、少なくとも「できた or できなかった」というデータが残ります。失敗しても、それは前進。やらなければ、何も変わらない。

 

僕の人生は、「このままで終わりたくない」という気持ちから始まりました。

失敗して、傷ついて、遠回りもしたけれど、振り返って思うのは――

「諦めなかった自分を誇りに思う」ということ。

僕は今、SNSを通じて、商品を売ったり、仕事をつないだり、仲間を得たりしながら生きています。たった数年前には想像もできなかった世界です。

 

でも、もしあなたが同じような思いを抱えているなら、

この物語は、“あなたの未来”でもあるかもしれません。

だから、一緒に歩み出してみませんか?

 

一歩目は、怖いかもしれない。恥ずかしいかもしれない。でも、

それを超えた先に、自分の“新しい人生”が待っています。

 

この僕の経験が、あなたにとっての「最初のきっかけ」になりますように。